競馬の馬券にはさまざまな買い方がありますが、初心者にはどの買い方を選ぶべきか迷うことも多いでしょう。特に、「三連単軸一頭ながしマルチ」などの用語は初めて聞くと混乱しがちです。この記事では、この「三連単軸一頭ながしマルチ」の買い方について、具体例を交えて解説し、なぜ18点になるのかを説明します。
三連単軸一頭ながしマルチとは?
「三連単軸一頭ながしマルチ」は、競馬の馬券の中でも人気のある買い方の一つです。まず、三連単というのは、1着、2着、3着の馬を順番通りに当てる馬券です。その上で、「軸一頭ながし」というのは、1頭の馬を軸(固定)にして、他の馬をその軸と組み合わせて購入する方法です。
「マルチ」は、複数の組み合わせを作ることを意味します。つまり、「三連単軸一頭ながしマルチ」は、1頭の軸馬を選んだ上で、その馬と他の複数の馬を組み合わせて馬券を買う方法です。
例:1→2 3 4 という買い方
例えば、あなたが「1→2 3 4」と書いた場合、これを三連単軸一頭ながしマルチで購入するには、軸馬として「1」を固定し、残りの「2」「3」「4」の馬と組み合わせます。この場合、軸馬1と他の3頭を組み合わせて三連単を購入します。
具体的には、次のような組み合わせになります。
- 1→2→3
- 1→2→4
- 1→3→2
- 1→3→4
- 1→4→2
- 1→4→3
これで、6通りの組み合わせが生まれますが、「マルチ」を加えることで、さらに他の組み合わせを追加することが可能です。
なぜ点数は18点になるのか?
あなたの質問にある「点数は18点になる」という点について解説します。三連単軸一頭ながしマルチでは、選んだ軸馬と他の馬をすべて組み合わせるため、実際にはかなり多くの買い目が発生します。
例えば、軸馬として1を選び、残りの3頭(2、3、4)を選んだ場合、1頭の軸馬と3頭の他馬を組み合わせると、6通りの三連単ができます。さらに、これを「マルチ」で全組み合わせにすることで、選んだ馬の組み合わせが複数になるため、点数が18点となるのです。
馬連との違い
質問で「馬連じゃないのか?」という疑問がありましたが、馬連とは、2着と3着の馬を順番を問わず当てる馬券です。つまり、1着の馬が決まれば、あとは2着と3着の順番を問わずに当たることが馬連です。
一方、三連単は1着、2着、3着の順番を全て当てる必要があるため、馬連よりも難易度が高くなります。つまり、三連単軸一頭ながしマルチの場合、順番を決めて当てる必要があり、組み合わせが増えるため、点数が多くなります。
まとめ
「三連単軸一頭ながしマルチ」は、1頭の馬を軸にして、他の馬と組み合わせて購入する方法です。この買い方では、軸馬と他の馬との組み合わせをすべて購入するため、点数が増えることが理解できたでしょう。例えば、軸馬1と3頭(2、3、4)を選べば、18通りの買い目が発生します。
競馬初心者でも、これらの買い方を理解すれば、より多くの組み合わせを楽しむことができ、勝つチャンスを広げることができます。馬連と三連単の違いをしっかり理解し、上手に馬券を購入することが、競馬を楽しむコツとなります。
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