エヴァ15で20回連続通常は引き弱なのか？確率と実戦での考え方

エヴァ15（パチンコ新世紀エヴァンゲリオン〜未来への咆哮〜）を打っていると、確変やSTに入らず通常大当たりが続くことがあります。特に20回連続で通常を引いた場合「これは引き弱なのか？」と感じる人も多いでしょう。本記事では、確率的な観点と実戦的な立ち回りの観点から解説します。

通常と確変の振り分け確率

エヴァ15はミドルスペックで、大当たりの振り分けは通常と確変に分かれています。例えば確変突入率が約55%と仮定した場合、理論的には2回に1回は確変に入る計算になります。

したがって「20回連続で通常」を引く確率は、(0.45)^{20} ≒ 0.0000003（約330万分の1）程度と非常に低い数値になります。単純計算では宝くじ級の確率といえるでしょう。

確率の偏りが起こる理由

理論上は1/2に近い確率でも、実際の遊技では短期的に大きな偏りが出ることがあります。これは確率の「収束」が長期的にしか現れないためです。数十回〜数百回の試行では、極端に偏ることがあっても不思議ではありません。

実戦では「引き弱」というよりも「確率の偏りに遭遇した」と考えるのが正しい理解です。

実例：引き弱エピソード

ホールの体験談でも「10連続通常」や「初当たりで一度も確変に入らない」ケースは報告されています。逆に「通常をほとんど引かずに確変ばかり」という引き強な展開も存在します。これらはすべて確率の揺らぎの範囲内です。

つまり、20連続通常は極端ではあるものの、理論的には起こり得る現象なのです。

次に活かす立ち回りの考え方

20連続通常を経験すると精神的に辛いものですが、次回以降に「確変が来やすくなる」ということはありません。毎回の抽選は独立しており、過去の結果に影響されないからです。

立ち回りとしては、ホールの設定状況や出玉の波を見て台を選び直す方が現実的です。「偏りの揺り戻し」を期待して同じ台に固執するのは危険といえます。

まとめ

エヴァ15で20回連続通常は、確率的に非常に珍しい「引き弱」体験です。しかし、それは不正や異常ではなく、確率の偏りの中で起こり得る現象です。次の日に打つかどうかは「収支管理」と「ホールの状況」を基準に判断すべきで、過去の偏りに囚われない冷静な立ち回りが重要です。