パチンコにおける「ボーダー」という言葉はよく聞きますが、パチスロにおいてもこの言葉が使われることはあります。ただし、その使い方や意味に違いがあることが多いため、今回はパチンコとパチスロにおける「ボーダー」の使い方について解説します。
ボーダーとは何か?
ボーダーとは、簡単に言うと「損益分岐点」のことです。パチンコでは、例えば1K(1000円)で何回転回るかという「回転数」を基準にして、その回転数以上であれば期待値がプラスとなり、下回ると期待値がマイナスになるポイントを示します。
パチンコでのボーダー
パチンコでは、よく「1K17回」という回転数がボーダーとして用いられます。これは、1K(1000円)で17回転以上回る場合、その台が利益を出す可能性が高いという目安になります。したがって、この回転数を基準に台を選ぶことがボーダー攻略となります。
パチスロでのボーダー
パチスロにおけるボーダーは、機械割で表現されることが多いです。例えば、機械割100%というのは、投資した金額と期待値がちょうど同じになる点、つまり損益分岐点です。しかし、パチスロでは「ボーダー」という言葉があまり使われず、代わりに「設定判別」や「機械割」がよく登場します。
ボーダーとパチスロの関係
パチスロでもボーダーを意識することは重要ですが、その基準はパチンコのように回転数ではなく、機械割や設定を基に判断します。パチスロのボーダーに関しては、スロットの機械割が100%を超える場合に利益を得られる可能性が高くなります。つまり、パチスロでは設定や打ち手の技術がボーダー攻略において重要な役割を果たします。
まとめ
パチンコとパチスロでは、ボーダーの考え方が少し異なります。パチンコでは回転数を基に、パチスロでは機械割を基にしたボーダーの考え方が一般的です。それぞれのゲームに合ったボーダーを理解することで、より良いゲーム攻略が可能になります。
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