昭和50年代(1975‑79年頃)に、盤面に20個ほどの穴を備えた“ルーレット風”の役物が回り、赤色の穴に玉が入ると「解放スタート」して一発抽選のような挙動を見せた、いわゆる“一発台もどき”的なパチンコ機を覚えていらっしゃる方は少なくありません。このような機種を名前だけでも思い出したい方へ向けて、当時の遊技機構・役物構成・実例機種などから整理していきます。
一発台・ルーレット型役物の背景
まず、いわゆる“一発台”とは、大当り/解放に至るゲーム性が、玉を1回のトリガーで役物(羽根物、チャッカー物、ルーレット物など)を通して“一気に展開”するタイプを指します。:contentReference[oaicite:1]{index=1}
その中でも「ルーレット風に複数穴があって、赤色の穴が有利/特定穴で解放開始」という演出構成を持つものは、視覚的なインパクトが強く、当時「穴が20個くらい並んで回る」「赤穴に入ったら解放」という記憶として語られることがあります。
当時機種の具体的な例と該当可能性
ただし、昭和50年代(主に1970年代後半)に出た機種で“20穴ルーレット+赤穴”が正確にヒットする名称が広く記録されているわけではありません。レトロ台ファンのブログでは“ルーレット型”や“回転①発抽選型”として言及される機種群がありますが、具体名までは明記されていないことも多いです。:contentReference[oaicite:2]{index=2}
例えば、ブログ「一発台(狭義)|…」には“ルーレット風役物を持つ機種”の分類として“貯留+弾き出し+V入賞”タイプの説明があります。:contentReference[oaicite:3]{index=3} このような機構に“赤穴解放”を組み合わせた機種であれば、記憶されている仕様に近い可能性があります。
探すためのポイント:記憶を整理するために
ご自身や質問者が挙げた「20穴くらい」「ルーレットみたい」「赤穴に入ると解放が始まる」「一発台もどき」というキーワードを元に、以下のような条件で機種を絞ると探しやすくなります。
- 役物数:約20穴(ルーレット環状)
 - 赤色の特定穴を経由して解放開始
 - “一発抽選”的な解放(玉が一度穴に入ればラッシュ的展開)
 - 時期:昭和50年代後半(1975〜79年)に設置されていた
 
こういった条件を持って、当時のホール設置カタログ、雑誌掲載、旧機種紹介ブログなどを当たるのが有効です。
名称不明でも「近しい機種」を手がかりに紹介
実際、「完全な該当機種名」が即座に出てこない場合でも、類似機構を持つ代表機種を知ることで、記憶の引き出しに繋がります。
例えば、上記ブログでは“貯留+弾き出し+V入賞”という構成の古い一発台が紹介されています。:contentReference[oaicite:4]{index=4} また、映像系動画で「33台の名機と振り返るその歴史」という説明にも登場しています。:contentReference[oaicite:5]{index=5}
もし名称がどうしても思い出せないとき–対処法
名称が出てこないときには、以下のような追加アプローチが有効です。
- 旧パチンコ雑誌(例えば1970‑80年代の月刊誌)の“役物構成特集”ページを確認
 - ホール観察時や年配パチンコファンに「盤面に穴が20個くらいあって赤穴があった台を知ってますか?」と聞く
 - インターネットのレトロ台紹介ブログや掲示板(例:旧機種愛好ブログ)で“ルーレット穴”や“赤穴解放”というキーワード検索
 
このような手順で記憶を呼び起こしていけば、該当機種の名称が「たぶんこれだ」というところまで近付く可能性が高まります。
まとめ
昭和50年代にホールでお目にかかった「盤面に複数穴が並ぶルーレット風役物+赤穴が解放のトリガー+一発台もどき」という台は、名称までは定かでないものの、当時の一発台・権利物ジャンルの中で確かに存在していた可能性が高いです。記憶を整理するために、上記の探すポイントと近しい代表機種情報を手がかりにして、名称特定を目指してみてください。成功をお祈りします。
  
  
  
  

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