TikTokやSNSで「夜職なしでボートレースで稼いでいる」といった投稿を見かけたことがある人もいるでしょう。確かにボートレース(競艇/BOAT RACE)は合法的にギャンブルとして賭けができ、的中すれば払戻金を得られますが、「確実に増える」「誰でも稼げる」といった話には注意が必要です。本記事では、ボートレースでお金を増やす仕組みと、SNSで語られる「稼ぎ方」のリスクについてわかりやすく解説します。
ボートレース(競艇)とはどんなもの?
ボートレース(通称・競艇)は、日本で公営ギャンブルとして運営されているモーターボート競走です。6艇が水面上で競争し、順位を予想して舟券を購入します。賭けは100円から可能で、的中すると配当(オッズ×賭け金)が払戻されます。[参照:BOAT RACEの公式説明]
レースは数分で終わり、競馬や競輪と同様に情報をもとに予想が行われますが、勝ち続けることは簡単ではありません。ギャンブルの仕組み上、すべての賭けの総額に対して一定の割合が還元され、残りが主催者や税金として差し引かれるためです。
「稼ぐ」=勝ち続けることは可能?統計的な見方
公営ギャンブルでは、払戻率(還元率)により長期的には参加者全体が損をする仕組みになっています。例えば、統計的に見ると多くのギャンブル市場では平均的なプレーヤーが長期にわたって利益を出すのは難しいとされています。ボートレースも同様に、参加者の全体では期待値が低くなることが多いです。[参照:ギャンブル統計と期待値の研究]
個々のレースで大きく当たることはありますが、それが継続して利益になるかは別問題です。偶然の結果や一時的な的中を「稼いでいる」と表現するケースも少なくありません。
SNSで語られる“予想で稼ぐ”話への注意点
TikTokやInstagramなどで、「予想と買い目で稼いでいる」といった投稿はよく見られますが、これらは必ずしも信頼できる情報とは限りません。特に予想サイトやアカウントが参加者から情報料を取って予想を販売する場合、運営側の利益を優先しているケースもあります。[参照:悪質な競艇予想サイトの注意点]
一部の悪質な予想サイトやアカウントでは、存在しない的中実績を掲示したり、「必ず当たる」など現実的でない表現を使って利用者を誘導する例も報告されています。詐欺と評価される可能性がある行為には、虚偽の情報提供や不当な勧誘が含まれます。[参照:競艇予想詐欺と被害の実例]
ボートレースを安全に楽しむには
ボートレースで遊ぶ際は、勝つことではなく“楽しみ方”として捉えることが大切です。事前に公式の情報や統計、選手データを確認し、自分なりの分析を行うことでレース観戦の面白さは増しますが、継続的な利益を保証する方法は存在しません。
ギャンブルは損失が発生するリスクを伴うものであり、余剰資金で責任ある範囲内の参加を心がけましょう。
まとめ
TikTokやSNSで語られる「ボートレースで稼いでいる」という話は、一部の成功例や印象的なエピソードであり、必ずしも信頼できる稼ぎ方ではありません。ボートレースは合法的なギャンブルですが、統計的には長期的な利益を出すのは難しく、悪質な予想商法には注意が必要です。楽しむ範囲で情報を活用することが重要です。


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