「趣味のパチスロで勝ち続け、給料を使わずに生活している人がいる」という話を聞くと、本当にそんなことが可能なのか疑問に思う方は多いでしょう。本記事では、パチスロで長期間勝ち続けることが現実的にあり得るのか、確率や仕組みの観点から冷静に整理します。
パチスロの基本構造:長期的には店側が有利
パチスロは法律で出玉率(機械割)の上限が定められており、多くの台は設定1で機械割が100%未満です。
つまり、何も考えずに打てば長期的には負けやすい設計になっています。
ホール全体としては必ず利益が出るように設計されているのが前提です。
それでも勝ち続ける人は存在するのか
結論から言えば、短期的に勝ち続ける人は確実に存在します。
また、設定狙いや期待値計算を徹底するいわゆる「セミプロ」のような人もいます。
ただし「データは分からない」「特別な分析はしていない」という場合、単なる好調期の可能性も十分あります。
一年間勝ち続ける確率は?
パチスロは分散(ブレ幅)が非常に大きい遊技です。
例えば期待値がマイナスでも、短期的に大きく勝つことは珍しくありません。
株式投資でも、実力以上に一時的に勝てることがあるのと似ています。
一年程度であれば、偶然の上振れというケースも現実的に起こります。
「給料を使っていない」は本当に黒字?
よくあるのは、負けた月をカウントしていないケースです。
また、交通費や時間コストを考慮していない場合もあります。
正確な収支記録をつけていないと、実際にはトントン、あるいは微益ということもあります。
パチプロとの違い
いわゆるパチプロは、設定判別・期待値計算・イベント日分析などを徹底します。
単なる趣味打ちで安定的に勝ち続けるのは統計的には難しいと言えます。
特に現在は規制強化により高設定投入割合も限定的です。
心理的な要因も影響する
人は「勝った話」は強調し、「負けた話」は軽く扱う傾向があります。
これを認知バイアスといいます。
周囲から見ると「ずっと勝っている人」に見えても、実際は波があります。
まとめ:存在はするが、再現性は低い
趣味のパチスロで一年間プラス収支という人は存在します。
しかし、それが長期的に安定して続くとは限りません。
短期的な好調期である可能性も高く、統計的には例外的なケースと考えるのが妥当です。
冷静に確率と仕組みを理解することが大切です。


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