パチンコを打っていると「ヘソ落ち」という現象に遭遇することがあります。特にラッキートリガー(LT)搭載機では、大きな出玉性能を持つ一方で、初当たり後の電サポ状態やST突入条件によって期待値の考え方が複雑になります。この記事では、マギレコのようなST機でヘソ落ちした場合、本当にST1回分を損しているのか、期待値の面から分かりやすく解説します。
ヘソ落ちとは何が起きている状態なのか
ヘソ落ちとは、通常時のヘソ入賞による大当たりを引いた後、本来なら右打ち中の抽選を受けられる状態で、再びヘソ保留を消化してしまい、そのヘソ抽選で当たりを引いてしまう現象です。
多くのST機やRUSH搭載機では、右打ち中の大当たり確率とヘソ側の大当たり振り分けが異なっています。そのため、右打ち状態に入った直後はヘソ保留を残さないように注意する必要があります。
例えば、ST突入後にヘソ保留が残っていて、その保留で通常時と同じ振り分けの当たりを引くと、右打ちで消化できたはずのチャンスを失う可能性があります。
ヘソ落ちするとSTを1回分損したことになるのか
結論から言うと、ヘソ落ちした場合に「必ずST1回分まるごと損をする」という考え方は正確ではありません。
理由は、STは回数そのものに価値があるのではなく、その回数内でどれだけ大当たりを引ける可能性があるかという期待値で考えるものだからです。
例えばSTが100回あったとしても、その100回すべてで必ず大当たりするわけではありません。失った可能性があるのは「そのST回転分で当たりを引けたかもしれない期待値」であり、実際の出玉を直接失ったわけではありません。
LT突入時期待出玉12000発の場合の考え方
LT搭載機では、LTに突入した時点で高い期待出玉が表示されることがあります。しかし、この数値は「LTに入った後に平均的に獲得できる期待値」であり、必ず12000発もらえるという意味ではありません。
ヘソ落ちによってLT突入条件を満たした場合でも、その後のSTやLTの抽選状況によって結果は変化します。つまり、「LT期待出玉12000発を丸ごと失った」という計算にはなりません。
一方で、本来なら右打ち中の高い継続率で抽選できたはずの機会を失っている可能性はあるため、期待値的にはマイナスになるケースがあります。
パチンコの期待値では長期的な平均で考える
パチンコの期待値は、1回の結果ではなく、同じ状況を何千回、何万回と繰り返した場合の平均値で考えます。
例えば、ある状態が平均12000発の期待値を持っていたとしても、実際には0発で終わることもあれば、数万発出ることもあります。期待値とは未来の結果を保証する数字ではありません。
そのため、ヘソ落ちした1回について「12000発分損した」と考えるのではなく、「本来受けられた可能性がある抽選機会の期待値を失った」と考える方が正しい理解になります。
ヘソ落ちを防ぐためにできること
STやRUSHに突入した直後は、ヘソ保留が残っていないか確認することが重要です。機種によっては右打ち開始時に残保留が危険になる場合があります。
また、画面表示や台の説明を確認し、右打ち指示が出た場合は速やかに右打ちへ移行することで、不要なヘソ消化を避けられます。
特にLT搭載機は右打ち中の価値が大きいため、ST突入直後の保留管理は通常機以上に重要になります。
まとめ
マギレコのようなLT搭載機でヘソ落ちした場合、ST1回分をそのまま失ったという考え方は正確ではありません。
失われるのは、そのST回転で当たりを引けた可能性という期待値であり、LT期待出玉12000発を直接失ったわけではありません。ただし、本来受けられた右打ち抽選の機会を減らしているため、期待値的には不利になる可能性があります。
パチンコでは1回の結果ではなく長期的な期待値で考えることが大切です。ヘソ落ちは避けられるミスでもあるため、右打ち突入時の保留確認を意識することで損失を減らせます。


コメント