パチスロのスタードライバーで、BB+RBとARTを異なる方法でカウントしたいという要望はよくあります。特に、データカウンターをカスタマイズして、BB+RBではG数カウントリセットし、ARTではG数がリセットされないように設定したい場合、どのように進めるべきか理解しておくと便利です。
1. データカウンターのカスタマイズ方法について
まず、スタードライバー実機のデータカウンターをカスタマイズするためには、機種に対応したピンを差し替える必要があります。BB+RBとARTでは動作が異なるため、G数のカウント方法も調整が必要です。このようなカスタマイズを行うためには、適切なハーネスを使い、接続部分の調整が求められます。
特に「Aoneのミモザ」を使用する場合は、6ピンタイプのデータカウンターを用意している必要があります。これを使うことで、BB+RBとARTの挙動に応じたカウント設定が可能となります。
2. 具体的な設定方法とピン差し替えの注意点
BB+RBをカウントリセットさせ、ARTではリセットしない設定を行うためには、データカウンター内でBBとRBの挙動を独立させる必要があります。具体的には、ピンの接続部分を調整して、BBとRBのカウントリセットがトリガーとなるように設定します。
この場合、リセットが必要なタイミングを正確に判断し、ハーネスが正常に機能するように配線を確認することが重要です。また、調整後はテストプレイを行い、BB+RB時にリセットが動作し、ARTではそのまま続行することを確認しましょう。
3. 注意すべきポイント:ピン差し替えのリスク
ピン差し替えによる設定変更には注意が必要です。適切に設定しないと、データカウンターの動作に不具合が発生したり、予期しないカウントが行われることもあります。そのため、ピン差し替えを行う際には慎重に作業し、変更後には必ず動作確認を行ってください。
また、ハーネスの接続がしっかりしていない場合、カウント不良や誤動作が生じる可能性があるため、接続部分の緩みや接触不良がないかをチェックすることも重要です。
4. まとめ:データカウンターの設定方法と安全なカスタマイズ
スタードライバーのデータカウンターをカスタマイズする際には、BB+RBとARTの動作をしっかりと分け、正しい設定を行うことが求められます。適切なピン差し替えとハーネスの接続を行うことで、BB+RBのカウントリセットとARTの継続カウントが可能となります。
ただし、ピン差し替えに際しては慎重に作業を行い、設定後には必ず動作確認をすることが大切です。カスタマイズ後の安全性を確認しながら、理想的なカウント設定を実現しましょう。
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