パチンコのSTやLT(ラッキートリガー)では、「継続率75%」などの表記を見かけますが、その継続するかどうかの抽選がいつ行われているのか疑問に感じる人も多いでしょう。
特にST突入時にすでに継続が決まっているのか、それともST中の各回転で毎回抽選されているのかは、遊技の仕組みを理解するうえで重要なポイントです。
この記事では、STやLTの継続抽選が行われるタイミングと、具体的な流れを分かりやすく解説します。
STやLTの継続率は最初にまとめて抽選されるわけではない
結論から言うと、多くの現在のパチンコ機ではSTやLTの継続は「ST突入時に一括で決定される」という仕組みではありません。
ST中の1回転ごとに入賞した玉が、その都度大当たり抽選を受けています。そして、その抽選に当選することでSTが継続する仕組みになっています。
例えばST70回転、実質大当たり確率1/50の台の場合、70回転の間に毎回約1/50の確率で大当たりを抽選しており、その結果として約75%程度の継続率になるという考え方です。
ST突入から次回大当たりまでの抽選の流れ
STに突入した場合、まずST状態という特別な抽選状態になります。その後、右打ち中に入賞した玉が電チューなどの始動口に入ることで、大当たり抽選が行われます。
例えばSAOのようなST機で考えると、初当たり後にST70回転へ突入した場合、その70回転すべてがあらかじめ「継続するかどうか決められた70回」になるわけではありません。
1回転目の入賞、2回転目の入賞、3回転目の入賞というように、それぞれのタイミングで個別に抽選されています。
ST突入直後の保留で継続が決まるという考え方は正しいのか
ST突入直後に残っている保留については、通常時や前回大当たり中に取得した保留であれば、その状態によって抽選結果が決まっている場合があります。
しかし、ST70回転中に新しく入賞する玉については、その都度抽選されます。つまり、ST開始時点で「このSTは成功」「このSTは失敗」と決まっているわけではありません。
例えるなら、ST70回転は「70回分のチャンスが用意された状態」であり、その1回1回の抽選結果の積み重ねによって最終的な継続・終了が決まります。
継続率75%とは何を意味しているのか
ST機の継続率は、1回転ごとの大当たり確率とST回数から計算された理論上の数値です。
例えば1回転あたりの大当たり確率が1/50で、ST回数が70回の場合、「70回転以内に1回以上当たる確率」が継続率になります。
計算上は、外れる確率を70回分掛け合わせ、それを1から引くことで継続率が求められます。そのため、75%という数字は「4回に3回は継続する」という長期的な期待値を表したものです。
LT(ラッキートリガー)の継続抽選も基本的な考え方は同じ
LT搭載機の場合も、基本的な抽選の考え方はST機と同様です。LTに入った瞬間に継続回数や成功・失敗が確定するわけではありません。
LT中も規定された確率で毎回転抽選が行われ、その結果として大当たりを引き続けることで出玉状態が継続します。
ただし、機種によってはSTタイプではなく、転落抽選タイプや時短タイプなど異なる仕組みを採用している場合もあるため、正確な仕様は各機種のスペック確認が必要です。
まとめ
STやLTの継続率は、基本的には突入した時点で「継続する・終了する」が決まっているものではありません。
ST中の各回転ごとに大当たり抽選が行われ、その結果として継続率という数値になります。
つまり、ST70回転で継続率75%という台の場合も、「最初の一発で75%を引く」という仕組みではなく、70回転それぞれの抽選を積み重ねた結果として約75%の確率で次の大当たりにつながる、という理解が正しいです。


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